ブログ

2023-09-21

公開日:2023年9月21日 | 最終更新:2026年7月16日 | 著者:KAFLIX CLOUD株式会社
<関連記事>同じ沖縄エリアで多言語チェックイン機を活用した事例はこちら:【オキナワレンタカー様】多言語チェックイン機を活用したインバウンド対応
沖縄県西原町でレンタカー事業を営む株式会社ラシーマ様が、レンタカー基盤CLOUD ERPシステム「Reborn」と非対面無人キオスク端末の導入を決定しました。予約確認から決済、チェックイン、電子契約書の発行までを非対面で完結でき、多言語対応と省人化を両立する導入事例です。
「人手を増やせないのに、予約も受付も車両管理もこなさなければならない」——レンタカー事業を営む店舗ほど、この悩みは深刻です。本記事では、KAFLIX CLOUDがReborn ERPと非対面無人キオスク端末を株式会社ラシーマ様へ導入した事例をもとに、導入の背景・仕組み・見込まれる効果を整理します。同じ課題を抱える事業者が、自社にレンタカーDXを取り入れるかどうかを判断する材料になれば幸いです。
詳しい経緯に入る前に、この導入事例でよく寄せられる3つの疑問へ短くお答えします。
この記事のよくある3つの疑問
沖縄県中頭郡西原町でレンタカー事業を営む株式会社ラシーマ様です。車両管理から予約管理、接客までを一元化したいという検討のなかで、Reborn ERPと非対面無人キオスク端末の導入を決められました。
予約の確認から決済、チェックイン、電子契約書の発行までを端末上で進められるようになります。多言語対応により外国語のお客様にも案内でき、身分確認も端末で行えるため、人手不足の現場での省人化が見込めます。
今回Reborn ERPと非対面無人キオスク端末を導入されたのは、沖縄県中頭郡西原町でレンタカー事業を営む株式会社ラシーマ様です。観光需要の波が大きい沖縄では、限られたスタッフでいかに滞りなく予約と受付をさばくかが日々の運営テーマになります。ラシーマ様も、人に頼りがちな業務をデジタル化し、車両管理から予約管理、接客、マーケティングまでを一続きに扱える体制を求めていました。

まずは、原文の訪問報告に沿って導入先の概要を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 導入先 | 株式会社ラシーマ様 |
| 所在地 | 沖縄県中頭郡西原町小那覇5501-1 |
| 導入した仕組み | レンタカー基盤CLOUD ERPシステム「Reborn」/非対面無人キオスク端末 |
| 端末の主な機能 | 予約確認から決済・チェックイン、電子契約書の発行、駐車場所案内、配車、非対面・多言語対応 |
| 導入決定日 | 2023年9月21日(原文の訪問報告時点) |
沖縄という観光需要の大きいエリアで、予約から受付までを一気通貫で扱える体制づくりに踏み出した点が、この事例の出発点です。
導入の出発点にあったのは、レンタカー業界が抱える深刻な人手不足でした。ラシーマ様は、限られた人員で効率よく業務を回すために、車両管理・予約管理・お客様対応・マーケティングまでをデジタルで一元管理できるシステムを検討していました。個別のツールを寄せ集めるのではなく、店頭から事務作業までを一つの流れで扱いたいという要望です。

こうした課題を解決できることに加え、レンタカー管理システムの導入にあたって導入費用が不要だった点も決め手となり、ラシーマ様はReborn ERPと非対面無人キオスク端末の導入を決められました。人手不足がなぜ加速しているのか、その全体像はレンタカー業界の人手不足が加速…解決しなければならない課題とは?でも整理しています。
導入したのは、Reborn ERPと連携する非対面無人キオスク端末です。ERPシステムとつながった端末は、店舗での予約確認、決済、領収書の発行、駐車場所の案内、電子契約書の発行、そして配車までを、スタッフの介在なしにお客様自身で進められます。非対面での受付を実現しつつ、ペーパーレスとキャッシュレスも同時に進められる点が特徴です。

端末には顔認証機能が搭載され、受付から決済までのチェックインを一台で完結できます。スタッフが一件ずつ対面で手続きしていた工程を、端末の案内に沿ってお客様が進める形へ置き換えられるわけです。受付の流れをステップで整理すると、次のようになります。免許証スキャンから決済までを自動化する仕組みの全体像は、レンタカー受付はセルフ化の時代へ!免許証スキャンから決済まで自動化できる注目の仕組みを徹底解説もあわせてご覧ください。
無人キオスク端末での受付フロー
端末の顔認証機能で本人確認と予約の確認を進めます。対面のやり取りを介さずに手続きを始められます。
受付内容の確認から料金の決済までを端末上で進めます。多言語表示に対応し、外国語のお客様にも案内できます。
電子契約書を発行し、領収書の発行や配車へ進みます。紙の書類を介した工程を省けます。
ラシーマ様が導入したReborn ERPと無人キオスク端末の背景には、KAFLIX CLOUDが掲げる3つのコア技術があります。予約・受付・乗車という一連の流れを、それぞれの技術がどう非対面化するのかを整理します。

予約から乗車までを支える3つの技術
予約の段階から車の色や車種まで指定でき、手作業や手書きに頼っていた予約処理を自動化します。従来の予約体制に置いていた人員のおよそ3分の1で運営できるとされています。
顔認証で受付から決済までのチェックインを完結します。ERPの予約システムと組み合わせると、およそ10分の1程度の人手での運営を見込めるとしています。
決済完了後、スマートフォンのアプリを通して鍵の権限を付与します。予約から乗車までを非対面でつなぎ、鍵の受け渡しも省けます。
この3つを組み合わせると、ERPで希望する車両を細かく選んで予約し、当日はキオスク端末でチェックインを済ませ、自分のスマートフォンに鍵の権限が渡る——予約から乗車までを非対面でつなげます。深刻な人手不足のなかでは、保有する車両を十分に稼働させることが難しくなりがちですが、こうした仕組みはその一手になります。
さらに、車両にOBD端末を装着すると運行記録を分析でき、走行データの収集も可能になります。旅行者がどこを訪れ、どんなルートで観光したのかといったデータが蓄積されれば、観光地の飲食店や施設が広告を効果的に打つ材料にもなります。KAFLIX CLOUDは、こうした技術でレンタカー業界の課題をDXで解決し、人に頼った業務を減らす取り組みを進めています。
Reborn ERPと無人キオスク端末を使うことで、ラシーマ様の現場では次のような効果が見込まれます。原文の訪問報告で挙げられた効果を、性質ごとに整理しました。
| 観点 | 見込まれる効果 |
|---|---|
| 受付・決済 | 予約確認から決済、チェックインまでを無人キオスク端末で完結。精算処理も自動化できる |
| 多言語・接客 | 多言語対応により外国人スタッフの採用に頼らず案内できる。身分確認も端末で行え、対面での顧客対応を減らせる |
| 書類・コスト | 非対面での電子契約書発行に対応。印刷・スキャン・コピー・保管の手間や人件費を抑えられる |
| 決済手段 | クレジットカード・電子マネー・QRコードでの決済に対応(予定) |
| 運営全体 | 人手不足の課題解決と業務効率の向上につなげる |
非対面で多言語に応じられる受付は、人手不足に見舞われるレンタカー業界の課題を解きほぐす仕組みとして期待されています。多言語セルフチェックイン機によるインバウンド対応の具体像は、言葉の壁も怖くない!レンタカー受付から決済まで簡単スピーディーもご参照ください。
今回の事例では、非対面無人キオスク端末とあわせてレンタカー基盤CLOUD ERPシステム「Reborn」も導入されています。受付の入り口を端末で自動化し、その先の予約や車両の管理をRebornで束ねることで、店頭から事務作業までを一続きの流れとして省人化できます。ERPが果たす役割を基礎から知りたい方は、ERPとは?レンタカー事業拡大に必須なシステムを徹底解説!が参考になります。
受付機とRebornはそれぞれ単体でも活用できますが、組み合わせることで予約から受付、契約、車両管理までの情報が分断されにくくなります。自店の規模や既存業務に合わせて構成を選べるため、まずは受付の省人化から着手し、段階的に管理業務へ広げる進め方も可能です。運用の始め方はレンタカー受付の「人手不足」を解決!セルフチェックイン機運用ガイドで、法令を守りながら省人化する店舗運営の考え方はレンタカー店舗無人化のリアル|法令を守りながら省人化するハイブリッド店舗運営とはで解説しています。
ERPシステムと連携したレンタカー向けの受付端末です。店舗での予約確認、決済、領収書の発行、駐車場所の案内、電子契約書の発行、配車までを、スタッフの介在なしにお客様自身で進められます。非対面での受付に加え、ペーパーレスとキャッシュレスも同時に進められます。
車両管理・予約管理・お客様対応・マーケティングまでをデジタルで一元管理するレンタカー向けのクラウドERPシステムです。予約の段階から車の色や車種を指定でき、手作業に頼っていた予約処理を自動化することで、店舗運営の省人化を後押しします。
対応できます。端末は多言語表示に対応しており、外国人スタッフを常時配置しなくても案内を進めやすくなります。身分確認も端末上で行えるため、対面での顧客対応を減らしながら受付を回せます。
予約確認から決済、チェックイン、電子契約書の発行までを端末で完結できるようになります。精算処理の自動化や、印刷・スキャン・保管といった書類まわりの手間の削減も見込め、人手不足のなかでの業務効率化につながります。
予約・車両管理を担うRebornと、受付から貸渡しまでを担う多言語対応の受付機を組み合わせて導入できます。店舗規模や既存の業務フローに合わせた構成を提案しますので、KAFLIX CLOUDまでお問い合わせください。
株式会社ラシーマ様の事例は、レンタカー基盤CLOUD ERPシステム「Reborn」と非対面無人キオスク端末を組み合わせ、予約確認から決済・チェックイン・電子契約までを非対面で完結させる取り組みでした。深刻な人手不足という課題に対し、多言語対応と省人化を同時に進められる点、そして導入費用が不要だった点が導入の決め手になっています。
予約から乗車までを非対面でつなぐ仕組みは、人を増やさずに受付のスピードと言語対応を保ちたい店舗にとって現実的な選択肢です。自店に合う進め方を具体的に検討したい方は、まず受付の省人化という一点から見直してみてください。
<あわせて読みたい記事>
スカイレンタリース様が顔認証チェックイン端末を導入|沖縄レンタカー事例
【オキナワレンタカー様】多言語チェックイン機を活用したインバウンド対応
弊社について
株式会社KAFLIXCLOUD(カフリックスクラウド)といいます。レンタカー業界が抱える人手不足や、アナログ対応による業務過多といった悩み解決を目指すレンタカー予約管理システムを提供しています。
日本全国のレンタカー事業者の皆様と向き合いながら、現場の業務負担軽減に関するお悩みにこれからも耳を傾けつづけます。

