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訪日台湾人観光客が使うレンタカーOTA5選とは?インバウンド集客を解説

インバウンド

2025-01-17

訪日台湾人観光客が使うレンタカーOTA5選とは?インバウンド集客を解説

<関連記事>台湾市場の全体像から知りたい方はこちら:日本でのドライブ旅行が人気!台湾人観光客のレンタカートレンド

訪日台湾人観光客がレンタカー予約に使う主要OTAは、gogoout・Klook・Trip.com・KKday・KAYAKの5サイトです。台湾発や多言語対応のプラットフォームに掲載し、沖縄・北海道など地方の観光情報と季節ごとのプロモーションを組み合わせることが、台湾からの集客を伸ばす近道になります。

台湾は日本にとって主要な訪日市場のひとつで、都市部から離れた地方をめぐる自由旅行を好む旅行者が多いことから、レンタカーの利用が広がっています。とはいえ、店舗側にとっては「台湾の旅行者がどのOTA(オンライン旅行代理店)で予約しているのか」が見えにくいのが実情です。この記事では、台湾人観光客がよく使う主要OTA5サイトの特徴を整理したうえで、掲載後にどう活用すれば予約につながるのかを、地域プランや季節プロモーションの具体例まで含めて解説します。読み終えるころには、自店がどのOTAに載せ、どんな打ち出し方をすればよいかの見取り図が描けるはずです。

もくじ
  1. 台湾客のOTA集客でよくある3つの疑問に先に回答
  2. 台湾人観光客がレンタカー予約に使う主要OTA5選
  3. 5サイトの特徴をそれぞれ解説
  4. 台湾人観光客を取り込むOTA活用術
  5. さらに売上を伸ばすためのマーケティング戦略
  6. 台湾の祝祭日や季節イベントに連動したプロモーション
  7. よくある質問
  8. まとめ|台湾市場に合わせたOTA活用で集客の入り口を広げる

台湾客のOTA集客でよくある3つの疑問に先に回答

本題に入る前に、検索でよく調べられている3つの疑問へ短く答えておきます。

この記事のよくある3つの疑問

Q1. 台湾人観光客はどのOTAでレンタカーを予約している?

台湾発の gogoout・KKday、アジア圏で広く使われる Klook・Trip.com、価格比較に強い KAYAK の5サイトが中心です。台湾ならではのサービスと、多言語で旅行全体を予約できる総合型が使い分けられています。

Q2. レンタカー店舗はどのOTAに掲載すべき?

台湾の旅行者へピンポイントで届けたいなら台湾発の gogoout・KKday、多言語で受付負担を抑えたいなら Klook・Trip.com が向いています。まずは自店の客層と対応言語に合わせて1〜2サイトから始めるのが現実的です。

Q3. OTA掲載で台湾客を増やすコツは?

沖縄や北海道といった人気エリアの観光情報を掲載ページに盛り込み、旧正月や夏季など台湾の需要期に合わせたプランを用意することです。繁体字での案内やレビューへの丁寧な対応も、予約の後押しになります。

台湾人観光客がレンタカー予約に使う主要OTA5選

まずは、台湾の旅行者が実際に利用している主要OTAを一覧で押さえておきましょう。それぞれ発祥国や得意分野が異なり、自店の狙う客層によって相性が変わります。

台湾人観光客が利用するレンタカーOTA5サイトの一覧イメージ
OTAサイト発祥国主な強み向いている店舗
gogoout台湾台湾の旅行者に特化した使いやすい画面と割引キャンペーン沖縄・九州など地方で台湾客を狙う店舗
Klook香港多言語対応と観光チケット・ツアーのワンストップ予約体験と組み合わせた集客をしたい店舗
Trip.com中国航空券・ホテルと一括管理できる総合予約と価格の見やすさパッケージ需要を取り込みたい店舗
KKday台湾観光体験とセットにしたドライブプランと繁体字サポート観光ルート提案で差別化したい店舗
KAYAKアメリカ複数社を横断する価格比較とスピーディな検索価格重視の旅行者に届けたい店舗

ここからは、5サイトそれぞれの特徴を順に見ていきます。掲載先を1つに絞る必要はありませんが、まずは自店の客層に近いサイトから検討すると判断しやすくなります。

5サイトの特徴をそれぞれ解説

1. gogoout(ゴーゴーアウト)|台湾発

台湾発レンタカーOTA gogoout(ゴーゴーアウト)のイメージ

gogoout(ゴーゴーアウト)は台湾で生まれたプラットフォームで、台湾の旅行者のニーズに合わせて作り込まれている点が持ち味です。操作画面が見やすく、レンタカー予約に不慣れな人でも迷いにくい設計になっています。日本国内のレンタカー事業者と連携した割引キャンペーンをこまめに打ち出しており、とくに沖縄や九州の地方エリアで利用しやすい料金プランがそろっています。「手続きが分かりやすく、日本語が読めなくても安心して借りられた」という声も多く、地方観光地まわりの予約でよく選ばれています。台湾客の入り口を地元でしっかり押さえたい店舗にとって、優先度の高い掲載先といえます。

運営元やサービスの詳細はgogoout 公式サイトで確認できます。

gogooutの成り立ちや特徴をもう少し詳しく知りたい方は、台湾発レンタカーOTA「gogoout」とは?基本概要と3つの特徴を解説!もあわせてご覧ください。

2. Klook(クルック)|香港発

香港発レンタカーOTA Klook(クルック)のイメージ

香港発のKlook(クルック)は、アジアを中心に世界各地で使われているOTAです。レンタカーの予約にとどまらず、観光地のチケットやツアーまで、旅行に必要なサービスをひとつのアプリでまとめて手配できます。台湾向けの多言語サポートが手厚く、旅行先ごとの地域限定キャンペーンも魅力で、沖縄や北海道のレンタカー特典が台湾のSNSで話題になることも珍しくありません。レンタカーを予約したあと、そのまま観光の体験プランまで申し込める点も強みで、旅行全体をまとめて計画したいリピーターに支持されています。体験と組み合わせて集客したい店舗と相性のよいサイトです。

特徴の詳しい解説はKlookとは?香港・台湾集客に強いレンタカーOTAの特徴で紹介しています。

3. Trip.com(トリップドットコム)|中国発

中国発レンタカーOTA Trip.com(トリップドットコム)のイメージ

Trip.com(トリップドットコム)は中国発のOTAで、レンタカーだけでなく航空券やホテルの予約もひとつの画面で管理できる総合プラットフォームです。台湾市場でも定着しており、日本国内のレンタカー予約にも対応しています。航空券やホテルとのパッケージプランを使えば、旅行者はコストを抑えつつ効率よく旅程を組めるため、地方観光地に特化したプランが人気を集めています。料金がはっきり表示され、実際に利用した人のレビューを見ながら選べる点も、はじめて使う旅行者に安心感を与えています。中華圏からの予約を取り込みたい店舗にとって見過ごしにくい存在です。

運営会社や評判をふまえた掲載の判断材料は、Trip.comとは?どこの国のOTA?評判とレンタカー集客に強い3つの特徴Trip.com 公式サイトで確認できます。

4. KKday(ケーケーデイ)|台湾発

台湾発レンタカーOTA KKday(ケーケーデイ)のイメージ

KKday(ケーケーデイ)は台湾発のOTAで、観光体験やツアーの提供に強みを持っています。レンタカーの予約と観光プランをセットで提案するユニークな作りが特徴で、沖縄や北海道など地方観光地のドライブプランがよく利用されています。「おすすめスポット」や「効率のよいルート」といった具体的な案内がそろっているため、旅行に不慣れな人でも計画を立てやすいのが利点です。繁体字によるサポートや詳しいガイドで言語面の不安を和らげ、その土地でしか味わえない特別プランを組み込むことで満足度を高めています。観光ルートの提案力で他店と差をつけたい店舗に向いています。

5. KAYAK(カヤック)|アメリカ発

アメリカ発の価格比較型レンタカーOTA KAYAK(カヤック)のイメージ

KAYAK(カヤック)はアメリカで生まれた、価格比較に特化したOTAプラットフォームです。台湾市場でも、リーズナブルなプランを探す旅行者に使われています。希望する地域と期間を入力するだけで複数のレンタカー会社のプランを横断的に検索でき、結果を料金順やレビュー順で並べ替えて最適なプランをすばやく選べます。プロモーションコードや割引情報が豊富で、費用を抑えたい旅行者には手を伸ばしやすい選択肢です。モバイルアプリの使い勝手もよく、旅行中に急いでレンタカーを手配したい場面でも役立ちます。価格を軸に選ぶ旅行者へ届けたい店舗に適しています。運営サービスはKAYAK 公式サイトから確認できます。

台湾人観光客を取り込むOTA活用術

OTAに掲載しただけでは予約は伸びません。台湾の旅行者に届く見せ方を整えてこそ、掲載が成果につながります。ここでは、掲載ページで押さえておきたい3つの視点を紹介します。

台湾人観光客に向けたOTA掲載ページの作り込みイメージ

台湾客に響く掲載ページ 3つのポイント

1
響くコンテンツ作り

沖縄や北海道など台湾で人気のエリア情報を積極的に載せます。桜や紅葉といった季節の見どころを取り上げ、台湾で使われているFacebookやInstagramでの発信と組み合わせると効果が高まります。

2
掲載時の注意点

家族旅行向けのミニバンや長距離向けのセダンなど、車種ラインナップを整えます。日本の交通ルールや運転方法をまとめたガイドを添えると、はじめて日本で運転する旅行者にも安心感を渡せます。

3
レビューと評価の重視

口コミやレビューは、日本を訪れる台湾人旅行者の予約行動に大きく影響します。投稿された評価に返信し、指摘を運用へ反映する姿勢を続けることが、高評価の積み上げにつながります。

言語面の不安は、掲載ページの工夫だけでなく受付の仕組みでも下げられます。台湾の旅行者が日本でレンタカーを借りる際に必要な書類や対応の勘どころは、レンタカー受付で困らない!訪日台湾人が日本で運転するための必要書類と対応のポイントで整理しています。台湾市場全体の傾向は台湾人観光客のレンタカートレンドもあわせてどうぞ。

さらに売上を伸ばすためのマーケティング戦略

台湾人観光客を取り込むには、ターゲットのニーズに合わせた打ち出しが欠かせません。ここでは、地域特化型プランと長期滞在者向けの割引という2つの切り口で、具体的な施策を紹介します。

台湾人観光客向けの地域特化型レンタカープランのイメージ

地域特化型レンタカープラン

台湾の旅行者は地方での自由旅行を好むため、エリアごとに作り込んだプランを提案すると興味を引きやすくなります。具体的なルート設定と、写真映えする観光地をセットにするのが効果的です。以下は組み立ての一例です。

エリアルート例添えると喜ばれる要素
沖縄本島一周那覇空港を起点に、美ら海水族館や古宇利島をめぐるドライブガイド、観光スポット情報、繁体字対応のパンフレット
北海道 冬季札幌・富良野・旭川をめぐるコース4WD車やスタッドレスタイヤ付きプランの割引で安全性を訴求

長期滞在者向けの特別割引プラン

台湾人観光客には、家族旅行や友人グループで長めに滞在する層も多く見られます。こうした層を狙った割引を用意しておくと、顧客単価を上げつつ満足度も高められます。たとえば、5日以上の利用で割引を適用し、チャイルドシートを無料で提供するファミリー向けの特典。あるいは、2台以上の同時予約に割引を設け、ドライブ用のWi-Fiルーターを無料で貸し出すグループ向けの特典などが考えられます。満足度の高いプランは口コミで広がり、新規の獲得にもつながっていきます。地方に長く滞在する層の動きは、市場動向として台湾人観光客のレンタカートレンドでも触れています。

台湾の祝祭日や季節イベントに連動したプロモーション

台湾の祝祭日や大型連休に合わせたプロモーションは、需要が高まるタイミングを取りにいく効果的な手段です。とくに旧正月と夏季は、旅行需要が動きやすい時期です。

台湾の旧正月や夏季に合わせたレンタカープロモーションのイメージ

旧正月(春節)キャンペーン

台湾の旧正月は、家族旅行や友人グループでの旅行が活発になる時期で、特別なキャンペーンを打つ好機です。早めの予約を促し、在庫管理を整えるうえでも、次のような組み立てが考えられます。

旧正月キャンペーンの組み立て例

STEP 1
早期予約割引

旧正月の1〜2か月前に予約した人へ割引を適用。人気観光地の割引クーポンを添えると、早めの予約を後押しできます。

STEP 2
家族向け特典

7人乗りミニバンを特別価格で提供し、チャイルドシートを無料で追加。子ども連れの家族旅行者に届く内容にします。

STEP 3
特別ルート提案

沖縄の「那覇-恩納村-古宇利島」、北海道の「札幌-富良野-旭川」など、期間限定のドライブルートを提案します。

STEP 4
SNSでの拡散

FacebookやInstagramで旧正月限定の動画や口コミを広げ、現地インフルエンサーの力も借りて認知を高めます。

夏季プロモーション

夏季は海岸沿いや高原へのドライブ需要が高まる時期です。レジャーをテーマにしたプロモーションで旅行者を引きつけましょう。海沿いや山間のリゾートエリア向けにSUVやミニバンの料金を割り引くほか、車載クーラーボックスやドライブ用Wi-Fiルーター、ビーチパラソルといったオプションを夏季限定で無料提供すると、滞在の快適さで選ばれやすくなります。地域の夏祭りや花火大会に合わせた短期レンタルプランを設定し、繁体字対応の夏季ドライブガイドを添えるのも有効です。祝祭日だけでなく、台湾の学校休暇に合わせた割引や、次回利用時の割引クーポンの付与も、リピーター獲得の後押しになります。

よくある質問

台湾人観光客に人気のレンタカーOTAとは?

台湾発の gogoout と KKday、香港発の Klook、中国発の Trip.com、アメリカ発の KAYAK の5サイトが中心です。台湾ならではのサービスに強いもの、多言語で旅行全体を予約できる総合型、価格比較に特化したものと、得意分野が分かれています。

レンタカー店舗はどのOTAから掲載を始めればいい?

自店の客層に近いサイトから始めるのが現実的です。台湾の旅行者を地方でピンポイントに狙うなら gogoout や KKday、多言語で受付の負担を抑えたいなら Klook や Trip.com が向いています。まずは1〜2サイトに絞り、反応を見ながら広げると管理がしやすくなります。

台湾の旅行者に人気のエリアはどこ?

沖縄や北海道といった地方の観光地が注目されています。都市部から離れた場所を自由にめぐる旅行を好む傾向があるため、これらのエリアの観光情報やドライブルートを掲載ページに盛り込むと、予約につながりやすくなります。

台湾のプロモーションはいつ実施するのが効果的?

旧正月(春節)と夏季、そして台湾の学校休暇の時期が狙い目です。需要が高まる前に早期予約割引や季節限定プランを打ち出しておくと、需要のピークを取り込みやすくなります。

台湾以外の市場にも同じ方法は使える?

韓国や香港など、東アジアの他市場にも応用できます。市場ごとに人気のOTAや必要書類が異なるため、地域に合わせた調整は必要です。詳しくは韓国・台湾・香港・マカオ市場を狙う!レンタカー事業者向けOTA活用の具体策で解説しています。

まとめ|台湾市場に合わせたOTA活用で集客の入り口を広げる

台湾人観光客は自由旅行や郊外観光を好む傾向があり、その結果としてレンタカーの需要が広がっています。予約の入り口となるのは、台湾市場に特化したOTAや多言語対応の総合プラットフォームで、gogoout・Klook・Trip.com・KKday・KAYAKそれぞれの特徴を理解して使い分けることが集客の鍵になります。掲載後は、沖縄や北海道といった人気エリアの情報や季節イベントに合わせたプロモーションを打ち出し、車種ラインナップや付加サービスを整えることで、旅行者の信頼を高められます。旧正月や夏季休暇といった台湾の需要期に合わせたキャンペーンは、ピークを取り込む有効な一手です。

さらに韓国や香港など東アジアの他市場へ視野を広げれば、新たな成長の機会も生まれます。現地のニーズに合わせて柔軟に手を打っていくことが、レンタカー事業の次の一歩につながります。

KAFLIX CLOUDスタッフ 比嘉
KAFLIX CLOUDスタッフ 比嘉
観光業界での経験を経て、2020年よりレンタカー業界に従事。現場運営や業務課題に精通し、レンタカー事業者の視点に立った実践的なお役立ち情報を日々発信している。

弊社について

株式会社KAFLIXCLOUD(カフリックスクラウド)といいます。レンタカー業界が抱える人手不足や、アナログ対応による業務過多といった悩み解決を目指すレンタカー予約管理システムを提供しています。
日本全国のレンタカー事業者の皆様と向き合いながら、現場の業務負担軽減に関するお悩みにこれからも耳を傾けつづけます。