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【JAPAN BOOT CAMP@東京】参加!

メデイア掲載
2023.6.16

株式会社KAFLIX CLOUDは親会社(株式会社KAFLIX)と共に韓国のスタートアップ支援する「Startup Alliance」主催の日本進出支援イベント、「JAPAN BOOT CAMP」に参加しました。

Startup Allianceとは?

韓国のスタートアップ・エコシステムの活性化を目的として2014年に設立されたNPO。
韓国政府のイノベーション支援担当省庁である未来創造科学部と連携し、韓国ネイバー(NAVER)が運営を支援している。
同組織では2014年から年に一度の頻度で、日本市場への進出を希望する韓国スタートアップを招き、起業家のためのネットワーキング・プログラムの実施や、グローバルなコミュニケーション・プラットフォームの提供、スタートアップに必要なリサーチ活動など、スタートアップ全体の円滑なエコシステム形成のために様々な事業を行っています。

JAPAN BOOT CAMPとは?

韓国の有望なスタートアップを日本市場に紹介するグローバルアウトバウンドプログラム。
JAPAN BOOT CAMPを通じて韓国スタートアップは日本市場を理解し、日本市場へ進出する機会を模索することができます。 また、日本のベンチャーキャピタル、アクセラレーター、大企業など、現地のビジネスネットワーク構築のためのサポートも進行。これまでJAPAN BOOT CAMPに参加した韓国のスタートアップの中には、Hyperconnect、Watcha、ZIGZAG(現Kakao Style)、カンナムオンニなどがあります。

株式会社KAFLIX CLOUDのCEO(シン・ジョンミン、ROY)の様子

株式会社KAFLIX CLOUDのCEO、シン・ジョンミン|ROY
株式会社KAFLIX CLOUDのCEO、シン・ジョンミン|ROY

株式会社KAFLIX:世界初のレンタカーリアルタイム予約O2Oプラットフォーム「JEJUPASS」、好きな時に自由に利用できる車のレンタル「MOSAICAR」を開発・運営してます。

株式会社KAFLIX CLOUD:レンタカー基盤のクラウドERPシステムB2Bプラットフォーム、コネクテッドカー事業、損保代車プラットフォーム事業などを展開することによる世界発のGDS役割を果たし、グローバル観光産業をリードしていことを目指します。

韓国大企業におけるオープンイノベーション動向 

Startup Allianceのチェ・ハンジプセンター長

Startup Allianceのチェ・ハンジプセンター長によるセミナーでは、韓国における大企業のオープンイノベーションのこれまでの歩みや、会社別の活動内容や動向について共有されました。韓国では、2010年以降にプラットフォーム事業が盛んになっていく流れの中で、CVCやアクセラレータ―などが急激に増加し、エコシステムが構築され始めたとのことです。

また、セミナー終了後には質疑応答が行われました。「韓国大企業は自社でオープンイノベーションを推進している場合が多いが、ノウハウはどうしているか」という質問に対して、チェセンター長は「大企業では担当者が変わることも多くあるため、実際にノウハウを溜めていくことは難しい」と答えていました。また、大企業の特徴として「大企業ではCFOが保守的なことも多く、投資の意思決定が遅くなることも多々ある。最近では意思決定のスピードを加速するために別途投資進行会などを設置するケースも見られる」と付け加えていました。

続いて「韓国スタートアップの海外進出支援を行う際、対象国をどのように決めているのか」という質問に対しては、「韓国スタートアップが海外進出をする際、まずは北米を目指しますが、かなり熾烈な競争が待っている。そして次に中国やベトナムなどが挙げられるが、世界情勢や収益の面で難しい場合もある」と韓国スタートアップの海外進出における動きを紹介し、「Startup Allianceが日本進出支援を始めた理由として、他ではやっていないプログラムを積極的に行おうと思ったため」と話していました。

Startup Allianceが韓国スタートアップ進出支援をはじめた10年前に比べて、現在は韓国内でも日本進出への関心が非常に高まっているという状況とのことです!

JAPAN BOOT CAMP 2023
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