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現場スタッフ必見!レンタカー予約管理システム導入前に知っておきたいIT用語集

2024.9.9
現場スタッフ必見!レンタカー予約管理システム導入前に知っておきたいIT用語集

レンタカー業界では、DX(デジタル変革)が進み、予約管理や顧客対応がより効率的に行える時代になりました。近年、多くのレンタカー事業所では業務の効率化を図るため、手作業でのアナログ管理から、システムを利用して売上や予約データを管理する動きが広がっています。

これから新しくシステムを導入する事業所は、システム導入前に、現場で知っておくべきIT用語を理解しておくことが大切です。

そこで、今回の記事では、レンタカー業界でDXを進める際によく耳にするIT用語を簡単に解説します

また、「今さら聞けないIT用語」も掲載しているので、すでにレンタカー管理システムを導入済みのレンタカー事業所の皆様もこの記事をぜひ参考にしてみてください。

システム導入時に理解しておきたいIT用語

レンタカー業界では、近年のDXの波に乗り、業務の効率化や顧客満足度の向上を目指したシステム導入が進んでいます。
特に、予約管理や顧客対応に関するシステムの導入は、日常業務を大きく変える重要なステップです。しかし、IT用語や技術に不慣れな現場では、専門用語が障壁となり、理解が進まないことも少なくありません。

システム導入時によく出てくるIT用語

  • DX(ディーエックス)
  • Cloud(クラウド)
  • AI(エーアイ)
  • API(エーピーアイ)
  • ERP(イーアールピー)システム
  • ダッシュボード
  • 一元管理(いちげんかんり)

この章では、システム導入時に必ず押さえておきたいIT用語を解説します。これらの用語を理解することで、導入後のシステム運用をスムーズにし、スタッフがシステム導入後の新しい業務フローに柔軟に対応できるようになります。

DX(ディーエックス)

DX(ディーエックス)

DX(Digital Transformation:デジタル変革)は、単なるIT化ではなく、業務プロセス全体をデジタル技術によって抜本的に変革することを意味します。

例えば、今まで手書きやエクセルで人が手入力で行っていた業務管理をシステムで自動化したり、対面で行っていた受付案内をキオスク端末でお客様自身が行うようにしたりするなど、人によって行っていた業務の「文化」そのものを変革することがあります。

レンタカー業界では、予約管理の自動化や、無人セルフチェックイン機の導入、顧客データの効率的な管理などがDXの一例です。
これにより、人手不足の解消、業務効率化、顧客満足度の向上を同時に実現できる点が特徴です。DXを進めることで、企業全体の競争力向上にもつながります。

<参考記事>
レンタカー業務におけるオペレーション最前線【DX・予約管理システム】

Cloud(クラウド)

Cloud(クラウド)

「クラウド」は、データやソフトウェアをインターネット上に保存し、どこからでも使えるようにする仕組みのことです。

例えば、今までパソコンやサーバーに保存していた情報やアプリを、インターネット経由で利用できる場所に置くイメージです。

インターネット上に存在し、利用者からは場所が意識されず、目に見えないデータやサービスの集合を「雲(クラウド)」にたとえて説明されたことが、クラウドという名称の由来とされています。

これにより、専用の設備がなくても、パソコンやスマホがあれば会社や家、外出先でも必要なデータにアクセスできます。クラウドを使うと、機器の故障によるデータ紛失を防ぎ、ソフトウェアの更新も簡単に行えます。

また、「クラウド」によりスタッフがオフィス外からでもシステムにアクセスできるため、スムーズな情報共有が可能になり業務効率が格段に向上します。

<参考記事>
コスト削減と業務効率化!レンタカー業界がクラウド型システムを選ぶ理由

AI(エーアイ)

AI(人工知能)は、データをもとに自動的に判断や学習を行い、業務の効率化を図る技術です。たとえば、スマホの顔認証や、話しかけると答えてくれるアシスタントのようなものがAIです。

レンタカー業界では、セルフチェックイン機での顔認証システムや免許証のスキャンによる本人確認に利用されています。

また、AIを用いた車両配車や、需要予測により、車両稼働率を最適化し、運営の効率を向上させることも可能です。AIの活用により、今後ますます無人化や自動化が進むことが期待されています。

参考:AI(人工知能)とは?意味やビジネスの例も交えわかりやすく解説

API(エーピーアイ)

API(エーピーアイ)

API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)は、異なるアプリやサービス同士をつなぐ「橋渡し」のようなものです。例えば、レンタカーの予約システムと決済システムをAPIでつなげると、予約が完了したと同時に支払いも自動的に行えるようになります。

また、OTAとレンタカー予約管理システムをAPIで連携することが可能となれば、自社で使用しているシステムにOTAからの予約情報を自動でシステムに取り込むことが可能になります。

APIがあるおかげで、複数のシステムが連携して動くので、データを手入力する必要がなく、時間も手間も大幅に減らすことができます。簡単に言うと、APIはシステム同士を賢くつなげて、仕事を楽にする「便利な通訳」のような役割を果たしています。

参考:APIとは何か? API連携ってどういうこと? 図解で仕組みをやさしく解説

ERP(イーアールピー)システム

基幹システムとERPシステムの違い

ERP(Enterprise Resource Planning:企業資源の管理・有効活用)システムとは、会社のさまざまな業務を一つのシステムでまとめて管理できる仕組みのことです。

たとえば、レンタカー事業所では、予約管理、車両の整備管理、売上の確認、お金の支払いなどを、それぞれ別々に行うのではなく、ERPシステムを使うとすべて一緒に管理できます。

これにより、情報の共有や処理が簡単になり、効率よく仕事ができるようになります。

つまり、ERPシステムは「会社全体の仕事を一つにまとめて、スムーズに運営できる便利なシステム」です。

<参考記事>
レンタカー基幹システムとERPシステムの違いとは?業務効率化の仕組みを徹底解説!

ダッシュボード

ダッシュボード

ダッシュボードは、経営や業務の状況を一目で確認できる管理画面のことです。
システムにログインした際に表示される「一番最初のページ」になります。

予約状況や売上データ、車両の稼働状況などが可視化され、管理がしやすくなります。

レンタカー業向けシステムのダッシュボードでは、現在の予約状況、車両の稼働率、売上の推移などを見やすい円グラフや棒グラフで表示することがあります。

スタッフ向けの情報共有用掲示板が設けられていることも多く、店長や管理者が現場の状況を素早く把握し、業務改善のための情報共有を行う際の支援ツールとなります。

複数の情報やデータを一つの画面で確認できるため、日常業務の効率が大幅に向上します。

参考:ダッシュボードとは?意味・用語説明

一元管理(いちげんかんり)

一元管理とは、複数の業務プロセスやデータを一つのシステムでまとめて管理することを指します。

レンタカー業界では、予約、車両管理、顧客情報、支払い処理などを一元管理することで、データの整合性を保ちつつ、業務効率を向上させることができます。

一元管理システムを導入することで、複数の店舗や部署間の情報共有がスムーズになり、業務の一貫性が高まります。

また、リアルタイムでの情報反映により、予約や在庫の確認が迅速に行える点も大きな利点です。

参考:一元管理とは?一元管理によるメリットとデメリット

レンタカー業務で理解しておきたいIT用語

レンタカー業界がクラウド型システムを選ぶ理由

レンタカー業界は、予約システムや顧客対応のデジタル化が急速に進んでいます。この変化に対応するためには、日々の業務に役立つIT用語を理解しておくことが大切です。特に、オンライン予約サイトやセルフチェックイン機など、顧客との接点が増える現代では、これらの用語を現場スタッフが把握することで、スムーズなサービス提供が可能になります。

この章では、レンタカー業務で特に重要となるIT用語について、分かりやすく解説していきます。「今更聞けないIT用語」も含まれているので、すでにシステムを導入済みのレンタカー事業所の現場スタッフの方もぜひ参考にしてみてください。

レンタカー業務でよく出てくるIT用語

  • OTA(オーティーエー)
  • GDS(ジーディーエス)
  • セルフチェックイン機
  • キャッシュレス決済
  • 電子契約書

OTA(オーティーエー)

OTA(Online Travel Agency:オンライン旅行代理店)は、ExpediaBooking.comのような、インターネット上で旅行商品(レンタカー、ホテル、航空券など)を販売するウェブサイトやサービスです。

レンタカー会社はOTAと提携することで、世界中の旅行者に自社のレンタカーを提供でき、予約数の増加が見込めます。

また、OTAとシステムをAPI連携することで、予約や在庫の自動反映が可能となり、手動での作業を削減できます。これにより、レンタカー会社はより効率的な営業活動を行うことができます。

<参考記事>
やさしく解説!レンタカーの予約・在庫管理を変えるAPIの基本と活用例【図解付き】

GDS(ジーディーエス)

GDS(ジーディーエス)

GDS(Global Distribution System:グローバル流通システム)は、航空券、ホテル、レンタカーなどの在庫や予約情報をリアルタイムで管理し、旅行代理店やオンラインサイトがアクセスできる世界規模のシステムです。

GDSを介して、レンタカー会社は複数の旅行サイトや代理店に自社の車両在庫を提供でき、国内だけではなく海外の市場へのアクセスが容易になります。

これにより、レンタカー会社は新たな顧客層(海外市場)にリーチし、販路拡大と売上アップが期待できます。

<参考記事>
GDSとは?基本機能と導入メリットを徹底解説

セルフチェックイン機

セルフチェックイン機とは、レンタカーや空港などで、利用者が自分でチェックインの手続きを行える無人端末のことです。

たとえば、空港でのセルフチェックイン機を使うと、航空券の発行や座席の選択が自分ででき、カウンターでの待ち時間を大幅に減らせます。

これと同様に、レンタカー業界でもセルフチェックイン機を導入することで、スタッフを介さずに顧客が免許証のスキャンや顔認証、支払いを自動で行えるようになり、レンタル手続きをスムーズに進めることが可能です。

これにより、業務効率が向上し、顧客も短時間で車を借りることができるため、双方にメリットがあります。

また、多言語対応の機能を備えたセルフチェックイン機であれば、外国人顧客にも対応可能です。

<参考記事>
レンタカー受付業務を効率化!セルフチェックイン機導入のメリットとは?

キャッシュレス決済

キャッシュレス決済はIT用語ではありませんが、オンライン予約システムに組み込まれることが多いため、今回の記事で紹介します。

キャッシュレス決済は、クレジットカードやモバイル決済などを使って現金を使わずに支払いを行う仕組みです。レンタカー業界では、セルフチェックイン機やオンライン予約システムでの支払い方法として主流となりつつあります。

キャッシュレス決済の導入によって、支払い手続きが迅速化され、現金管理の手間を軽減できます。また、顧客にとってもスムーズな利用体験を提供できるため、リピーター獲得にもつながります。

<参考記事>
キャッシュレス決済とは?種類や活用のメリットを解説!

電子契約書

電子契約書は、紙の契約書に代わり、デジタル形式で契約を締結する方法です。

レンタカー業界では、契約内容を電子契約書として発行し、顧客のメールアドレスに自動送信する仕組みを取り入れることで、書類の紛失リスクを減らし、事務処理を効率化しています。

顧客は店頭で署名する手間が省け、会社側は契約内容をデータとして安全に保管できます。また、契約内容の確認や改訂も容易で、業務効率の向上に貢献します。

参考:電子契約の仕組みとは?書面契約との違いやメリット、証拠力についてどこよりもわかりやすく解説!【弁護士監修】

まとめ

【DX導入】レンタカー予約管理システムを導入した場合

DXを進める中で、IT用語を正しく理解し、活用することが、現場でのスムーズな導入につながります。

システムの導入に不安を感じている方も、基本的な用語を理解しておけば、現場での業務改善がスムーズに進むでしょう。

ぜひ、今回の記事で紹介したIT用語を参考にしながら、現場スタッフと一緒にDXを推進してください。

弊社について

株式会社KAFLIX CLOUD

株式会社KAFLIXCLOUD(カフリックスクラウド)といいます。レンタカー業界が抱える人手不足や、アナログ対応による業務過多といった悩み解決を目指すレンタカー予約管理システムを提供しています。
日本全国のレンタカー事業者の皆様と向き合いながら、現場の業務負担軽減に関するお悩みにこれからも耳を傾けつづけます。

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